投資信託を少額づつ複数銘柄を購入しております。昨年2018年12月に各1万円分を購入し、毎月1,000円を積み立てています。まだ初期投資+1ヶ月目です。
国内・米国の株式価格も持ち直してきていますが、特にJリートの価格が上昇してきています。
銘柄 | 投資金額(円) | 時価評価額(円) | 評価損益(円) | 評価損益(率) |
⑩Smart-i Jリートインデックス | 11,000 | 11,441 | 441 | 4.01% |
⑪ニッセイJリートインデックスファンド | 11,000 | 11,432 | 432 | 3.93% |
⑫たわらノーロード国内リート | 11,000 | 11,437 | 437 | 3.97% |
Jリートインデックス投資とは
REIT(リート)とは不動産投資信託のことで、頭のJはJapanを意味しています。私が購入しているのは、東証REIT指数に採用されている不動産投資信託証券へ投資している銘柄です…。すごく間接的に不動産に投資している感じです。
⑩Smart-i Jリートインデックスを例に説明すると、以下のようになります。
【Smart-i Jリートインデックスの組入銘柄】
組入銘柄(上位5銘柄) | 比率 |
日本ビルファンド投資法人 | 6.50% |
ジャパンリアルエステイト投資法人 | 6.10% |
野村不動産マスターファンド投資法人 | 4.80% |
日本リテールファンド投資法人 | 4.60% |
ユナイテッド・アーバン投資法人 | 4.20% |
更に、組込銘柄1位の日本ビルファンド法人が投資している物件
【日本ビルファンドの投資物件】
物件名称(上位5物件) | 比率 |
NBF大崎ビル | 6.03% |
六本木ティーキューブ | 5.68% |
ゲートシティ大崎 | 5.18% |
西新宿三井ビルディング | 4.09% |
セレスティン芝三井ビルディング | 3.80% |
私が投資した11,000円が間接的に投資しているNo.1物件は「NBF大崎ビル」ということになります。ちなみにこの物件に対して投資している金額は 11,000円×6.50%×6.03%= 43円となります。
すごーく間接的な投資になっていますね。
本来、不動産投資には巨額の資金が必要になります。参考までに「NBF大崎ビル」の取得金額は667億円で、「日本ビルファンド」1口の価格は698,000円です。私にはとても投資できる金額ではありません。(*_*)
私にとって 、Jリートインデックス投資は少額で不動産投資できる唯一の方法です。
Jリートインデックスの価格推移
日銀によるJリート購入が今年に入ってからもありましたが、昨年からは購入金額が落ちているようです。日銀による下支えが無くなったというよりも、投資家からの資金注入が安定的に入ってきているためです。
Smart-i Jリートインデックス は、比較的新しいインデックスファンドのため運用期間が短いですが、2017年10月以降は価格が上昇しています。
※金額は1口当たりの価格となっています(今は1口=11,525円)
今後の価格上昇を期待して、少額ですが淡々と積み立てをしていきます。
お得なJリート投資は?
私の場合は少額投資のためインデックス投資となっていますが、ある程度まとまった資金のある方は、Jリート投資を行った方がお得です。
本来のJリート(日本ビルファンド等)は分配金利回りが非常に魅力的な銘柄です。
下は分配金利回りランキング上位5位の銘柄です。
銘柄 | 投資口価格 | 分配金利回り |
サムティ・レジ | 93,100円 | 7.01% |
インヴィンシブル | 47,000円 | 6.93% |
タカラリート | 93,400円 | 6.75% |
スターアジア | 106,100円 | 6.58% |
いちごホテル | 134,200円 | 6.46% |
この中ではインヴィンシブルが一番安い銘柄で1口=47,000です。高い!安い?は人によって異なりますが、複数銘柄を所有できる資金力があればJリート銘柄を購入した方が絶対にお得です。インデックス銘柄は0.2%程度の管理費用もかかりますし。
時間があれば、私が購入した投資信託ブログも見てください。では
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